DAWソフト「Ignite」を使ってみた感想・レビュー
こんにちは!ブログ駆け出しのAccyです!
今回は私が使っている
IgniteというDAWをレビューしていこうと
思います!
■始めに
※Igniteについて詳細な使い方/機能はすでに他の記事で書かれているので割愛します。
私はIgniteを使い始めてから2年ぐらい経ちます。
そこで感じたこと、メリット・デメリットなどを記して広められたらなと思います!。
では早速、【Ignite】をレビューしてみます。
■概要
有名DAWソフト「Pro tools」のプラグインを作ってることで有名なメーカー「AIR」。
そのAIRから出ているDAWソフトが【Ignite】です。
Igniteの入手方法は、
- Igniteが付属されているオーディオインターフェイスを購入する。
- AIRのホームページからIgniteを直接購入する。
・付属されているオーディオインターフェイスはこちらです。
・AIRのホームページはこちら。(だいたい6000~7000円みたいです)
■動作環境
■Ignite
メリット/デメリット
Igniteの動画:
Ignite Music Software - Editing Audio
Ignite Music Software - Recording Audio
■メリット
◆とにかく見易くて、使いやすい。
画像/動画の通り、市販のDAWソフトと比べると見た目も操作もシンプル。
説明書がなくてもフィーリングで操作をだんだん覚えていけるような感触です。
画面下の灰色のスペース(アレンジャー)にそれぞれの楽器のフレーズ
(打ち込み/レコーディング)を自由に組み合わせて演奏できます。
◆音が良い。
他のDAWソフトをあまり使ったことがないので一概には言えませんが、
今まで使ってみたところ、音質を気にしたことはなく
EQやコンプを使用しなくても元から良い音がします。
◆元の音源が一通り揃っている。
バンド系、オーケストラ系の音も一通り揃っていて
作業中、特に不便もないように思います。
◆軽い。
PCのスペックが満たされていなかったり、重たいソフトを何個も起動してない限りは
快適に作業できます。急に落ちることも現在まで一回もないです。
◆Pro toolsとの連携作業が可能
Igniteで楽曲の大部分を作って、Pro toolsで本格的な編集・レコーディングを行い
完成させる。といったことも可能です。
■デメリット
◇使い続けると物足りなくなってくる
私の場合、「もっと音源を増やしたい!」「一つのDAWで全ての作業をまとめたい!」と思うようになって物足りなくなったので、一筋で使い続けるのは難しいです。
◇プラグイン追加ができない
もしかするとやり方があるかもしれませんが、youtubeや記事/説明書を見ても
載ってなかったので、元の音源から増やすことは恐らくできないみたいです。
もしご存知の方いましたらコメントください。
◇異なる楽器のフレーズ、単音のコピペができない
同じ楽器同士のフレーズ自体はコピペできますが、別の楽器にフレーズをコピーすることができないです。
◇知名度が低い
後述しますが、日本語に対応してない面と
他のDAWソフトに比べて知名度が低いためyoutubeの日本語解説動画などがなく
情報が少ないように感じます。
◇日本語対応してないのでほとんど英語
細かい操作を覚えるため操作マニュアルを呼んでも英語表記なので
英語に強くない私にとってはとても苦戦します。
日本語対応/日本語化できるツールも見当たらないので
操作をマスターするには英語は避けて通れないようです。
とはいえ、英語が読めなくても大まかな操作は覚えられるので
あまり気にならないです。
■結論■
私が約2年使い続けてみて感じた
Igniteの最適な用途としては、
サブDAWとして扱い、楽曲の大まかな構成を作成する。
作成データをメインのDAWの編集で広げていき完成させる!
という使い方がベストだと思います。
Igniteは本当に使いやすくて、アイディアを形にしやすいデザインです。
反面、本格的な編集やクオリティには限界があるので、
そこをメインのDAW(Pro tools、Studio one、Cubase、Logicなど)で
カバーすると理想的な作品が出来上がるのではないでしょうか。
冒頭にも書きましたが、指摘や質問等あれば是非コメントください!
以上、Accyでした!